どうして銀座のホステスになったのか。

こんにちは、ももです。

今回はどういう経緯で銀座のホステスとなったのかについて書いていきますね。


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【夜の世界の始まりはガールズバーでした】

最初、塾講師や家庭教師などいわゆる大学生らしい普通のバイトをしていました。

しかし、なんだかもっと違う世界が知りたいと「ガールズバー」に応募しました。

で、面接に行ったら即採用ですぐに女の子が足りないからということで

体験入店をさせられることになりました。

 

ですが、その当時のわたしはうまく話したりできない。

「ももちゃんがいるから」という理由でお客さんが来店するような魅力もなかったですし、

接客の技術が身につけてもいませんでした。

 

 

【やばい先輩(ヤバセン)との出会い】

ある日、出勤を削られてしまったので繁華街のバーに繰り出していたんですよね。

そこで、出会ったやたらとべたべた触ってくる美女がヤバセンでした。

彼女はバイセクシャルなので、わたしのことを狙っていたらしいのですが(いまだに50万円で愛飲契約の話を振られますがっっw)、彼女にいろいろ訊かれて答えていたら、その流れで銀座に誘われました。

で、提示された金額にびっくりしてしまい、けれども銀座でホステスをしてみたいということから銀座に移ることにしました。

 

【銀座の失敗と成功?】

本入店してからしばらく経過して、なかなかうまく接客ができずに毎日泣いてばかりでした。

そんなときにヤバセンがホストクラブに連れてってくれて、

「ここから営業の仕方を学べ」と言ってくれたのです。

つまり、ホストにされて嬉しいことをお客様にもやり方を変えてしろということです。

次第に常連さんからも顔と名前を覚えてもらえるようになって、

「じゃあ、今日はももちゃんつけて」と指名をくださる方もいらっしゃいました。

地道に努力を重ねて、入店1か月ちょっとで小計諭吉が30人。

小計札束一つ分が最高の売り上げになりました。

 

【銀座を去ったその後】

ヤバセンが結婚をするからと言って辞めて、それと同時にある出来事が起こって

わたしも銀座の高級クラブを辞めました。

その後、場所を変えてキャバクラで働くようになり

最終的にはラウンジに働く場所を変えました。

けれども、どうしてか、だいたい入店1か月以内で小計30万程度はいっていたので

お店の人に「あの新人なかなかやるな」と言われることが多かったです。

それだけ売り上げをあげるということはわたしもそれだけボトルをあけて

ガンガン飲むということなので当然なのですが体調を崩しました。

今は若い時に比べて酒量が半分に減って、

昔のように売り上げをあげられないことや自分の体調のこともあって

この間、そっと夜の世界を辞めました。

 

もしかしたら、体入とかでちょっとだけ戻るかもしれませんが

基本的にそれ一本でということはしません。

 

【まとめ】

銀座で働いてみて、教養と知識で勝ち抜くことや話し方・聞き方を見につけることができました。

だから、夜の世界には感謝をしてます。

知らないことをたくさん教えてもくれたので……。

 

最後に、夜の仕事は「夢を見させる」ことが仕事です。

毎日食べていた1000円のランチを100円にさせて、余ったお金でお店に来てもらえるようにすることが大事だったりします。お客さんに頑張って来てもらえるようにならないと正直生き残れません。

頭を使ってお金を稼ぐことはすごく楽しかったので

違う業界で似たようなことを将来的にはやりたいですね。